ソーン・グリルは焼肉中心の韓国レストラン。パリの韓国レストランの中では内装がおしゃれできれい。マレー地区にある。

日本の焼肉屋みたいにテーブルにグリルが設置されているが、非常に貴重なのはこれがまったく匂わないこと。例えば15区の韓国レストラン「ボング」(ボン?)は好きだが、とにかく服や髪に匂いがついてたまらない。その点、最新の換気システムを施しているのだろう、快適だ。

ソーン・グリルはパリ初、肉に拘る焼肉を提供する。オープン当時、和牛が食べられるというわけでちょっと話題になった。星付きレストランに卸すメッツゲール精肉店の肉を始め、熟成シメンタール牛、チリ産和牛、神戸牛、イベリコ豚などがある。

ただ、今回は友人との気軽なランチだったので、普通の肉しか注文しなかった。ラベル付きの肉を注文すればもっと満足したかもしれない。

結論を先に言うと、新鮮な素材を使って、真面目に作ってあるのだが、なんとものんびりした味。よく言えば上品で食べやすく、唐辛子が苦手なフランス人にはちょうど良いかも。しかし、パンチのきいた、旨みのある韓国料理を求めるならば、いくら臭くても15区「ボング」や、ブルコギしかなく、品数の少ないパリの老舗韓国5区の「韓林」の方が私は好き。

ここののんびりした味、クオリティは認めるが、私はすっごく物足りなかった。

写真を撮り忘れたランチメニューのブルコギは、テーブルで焼くのでなくすでに焼いたものが鉄皿に運ばれてくる。ユッケジャンはあまりにも上品でまったく食べた気がしなかった。

ランチメニューのスープ。上品ですっきり。

ランチメニューのスープ。上品ですっきり。

 

春雨、肉と野菜炒め。セルクルを使うか・・。

春雨、肉と野菜炒め。セルクルを使うか・・。

 

エビ天ぷら甘辛ソース和え

エビ天ぷら甘辛ソース和え。甘いけど、真面目に作ってある。

 

ユッケはパリの韓国レストランでは初めてかな、肉の質が良かったし、鮮度も抜群で申し分なし。味付けは上品・・。

ユッケは肉の質が良かったし、鮮度も抜群。味付けは上品・・。

 

つぶ貝の辛みそ和え。

つぶ貝の辛みそ和え。解凍素材特有の水っぽさがなく、量もたっぷりのつぶ貝が嬉しいのだが、もうちょっとシャキッとした味にならないかな。の~んびり。

 

レンコン、ブロコリ、小魚、キムチ。こちらもの~んびりした味。

蓮根、ブロコリ、小魚、キムチ。こちらもの~んびり。

 

「豚の喉」とメニューに書いてあるので、好奇心で注文した。べつに。

「豚の喉」とメニューに書いてあるので、好奇心で注文した。食べがいなし。

 

サラダも鮮度は申し分なし。

サラダも鮮度は申し分なし。

 

ポテトサラダだったかな?なんだかとってもとってものんびりしたもの。

ポテトサラダだったかな?なんだかとってもとってものんびりしたもの。

 

玉ねぎ。

玉ねぎ。

 

辛子ベースの玉ねぎサラダ。さらっとおいしかった。

辛子ベースの玉ねぎサラダ。さらっとおいしかった。

 

「白キムチ」は大根。う~ん、のんびりもここまでくると欠点かも~。

大根の白キムチ。う~ん、のんびりもここまでくるちょっとイライラしてくる。

 

友人のネイルのほうが迫力がある。カクテキ。

友人のネイルのほうが迫力がある。カクテキ。

 

日本で骨付きカルビって言うのかな。こちらでは「プレ・ド・コート」という牛の部位。

日本で骨付きカルビって言うのかな。こちらでは「プレ・ド・コート」という牛の部位。

お値段的には、
スープ+前菜+メイン=17€~19€
スープ+前菜+メイン+デザート=23€~23€
拘り肉は単品で、
熟成40日シメンタール160グラムが35€
チリ産和牛150グラムが110€
神戸牛140グラムが180€
と、色々ある。

Soon Grill
78 rue des tournelles
75003 Paris
電話 +33 1 42 77 13 56

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